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ダイエットの考え方は脂肪排除ではない

脂肪は、そもそもは体力を保つためのエネルギー。

それを普段摂りすぎているから太るわけで、
減らして痩せようというのは、別に悪いことではないと思います。

きっかけが、スタイルを気にしてとか、不自然な理由であっても、
結果としては見た目が太りすぎということは、
カロリーを摂りすぎている、ということになりますからね。

太古の昔から、人間がエネルギーとして生きてきたカロリーですから、
糖質はダメか脂肪はダメかとかではなく、バランスよくとって、
暮らしていければいいのかなと思います。

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食べ物から供給される栄養素のうち、おもなエネルギー源は糖質、脂肪、たんぱく質からなる。糖質とは、炭水化物のうちでんぷんや糖類など消化されるものをいう。糖質は体内に吸収されると、グリコーゲンとして肝臓や筋肉に、あるいは脂肪に変換されて脂肪組織に蓄えられる。脂肪も脂肪組織に蓄えられ、また、たんぱく質は体をつくるたんぱく質の素材となる。

摂取したエネルギーの大半はすぐに使わずに脂肪として貯めておき、必要に応じて消費する。これは、生物が飢餓に備えて進化させた機能的なシステムだ。

生物の歴史を遡れば、食べ物にありつけるのはまれなことだった。餓死することもあっただろう。そこで、生物はエネルギー源が枯渇したときに備え、エネルギーを蓄える手段を身につけたのである。

(JBpress -2016年6月30日)
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