ダイエットの考え方は脂肪排除ではない 日記 2016年07月02日 脂肪は、そもそもは体力を保つためのエネルギー。 それを普段摂りすぎているから太るわけで、 減らして痩せようというのは、別に悪いことではないと思います。 きっかけが、スタイルを気にしてとか、不自然な理由であっても、 結果としては見た目が太りすぎということは、 カロリーを摂りすぎている、ということになりますからね。 太古の昔から、人間がエネルギーとして生きてきたカロリーですから、 糖質はダメか脂肪はダメかとかではなく、バランスよくとって、 暮らしていければいいのかなと思います。 -------------------------------------------------- 食べ物から供給される栄養素のうち、おもなエネルギー源は糖質、脂肪、たんぱく質からなる。糖質とは、炭水化物のうちでんぷんや糖類など消化されるものをいう。糖質は体内に吸収されると、グリコーゲンとして肝臓や筋肉に、あるいは脂肪に変換されて脂肪組織に蓄えられる。脂肪も脂肪組織に蓄えられ、また、たんぱく質は体をつくるたんぱく質の素材となる。 摂取したエネルギーの大半はすぐに使わずに脂肪として貯めておき、必要に応じて消費する。これは、生物が飢餓に備えて進化させた機能的なシステムだ。 生物の歴史を遡れば、食べ物にありつけるのはまれなことだった。餓死することもあっただろう。そこで、生物はエネルギー源が枯渇したときに備え、エネルギーを蓄える手段を身につけたのである。 (JBpress -2016年6月30日) ------------------------------------------------- PR