健康診断結果とダイエット ダイエット方法 2019年11月10日 少し前に、健康診断をひさしぶりにしたところ、 異常は特になかったのですが、 計測数値についてかなり詳しく解説があることに驚きました。 以前からああいうふうに説明されていたんでしょうね? 自分が無関心だったからわからなかったのかも。。 しかし、〇〇が多すぎる・〇〇が低すぎる、といったことが、 食べ物の何を増やせばそうなるのか、減らすとどうなるのか、 人間の体が食べたものでできているとはいっても、 ストーブの燃料のように お手軽にできているわけではないですし、 入れれば元気に燃えて、なくなれば消える、 みたいな単純なものではないはずです。 だから、ヘモグロビンの値が高いから、 それを下げさえすればOKというわけではない、 ということも、同時に説明が必要かもしれませんね。 ---------------------------------------------------------------------- そんなわけで、言い争いを避けるために、その男性には言いませんでしたが、実は短期間にヘモグロビンA1cを急激に下げてしまうと、網膜症を悪化させる危険性があります。そして、もしこの男性が糖尿病による網膜症で、誰かに勧められて糖質制限ダイエットに取り組み、その結果ヘモグロビンA1cが急激に下がったというのであれば、話は難しい方向にいきかねません。 しかし、そのような人は意外と多いのではないか、という気持ちも同時に筆者の中にはありました。糖質制限ダイエットはもともと、重篤な2型糖尿病患者の方々に対して行われた、極端な炭水化物制限食が源流です。日本では大正時代から昭和の初期にかけて行われていた療法です。 (Business Journal 2019年11月8日) --------------------------------------------------------------------- PR