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グルテンフリーとは誰にためのものか

グルテンは、麦の中に含まれている物質で、
それを排除する、つまり小麦、大麦などのものを排除するダイエットがあるそうです。

これは主に海外で行われているものになるようですが・・

小麦には小麦アレルギーがあって、
そういう方はグルテンのアレルギーで、
食パンとかうどんなど、小麦で出来ている製品そのものや、
ほか、素材として麦を利用していればもうダメなのだとか。

深刻なアレルギーなので、
基本的にはこういう方のためにあるのが
グルテンフリーなのだと思われますね。

ダイエット目的というよりは、
健康管理のひとつと考えた方がよさそうな気がします。

ブームだからと言って安易に取り入れると
健康的に害になることもあるので注意が必要ですね。

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炭水化物は、消化されて約4kcal/gのエネルギーを生み出す消化性炭水化物(いわゆる糖質)と、消化できずに腸内細菌が醗酵分解して0~2kcal/gのエネルギーを生み出す難消化性炭水化物に分けられます。後者には、食物繊維や糖アルコールが含まれます。

 小麦由来の難消化性炭水化物は、食後の血糖及びインスリンの増加を抑え、空腹時の血中(血清)中性脂肪を減らし、さらに体重を減らすことが報告されています。またフラクトオリゴ糖は、免疫状態、脂質代謝、およびビタミン・ミネラル吸収を改善するとされます。

 ですから厳格なグルテンフリーダイエットは、逆に健康に悪影響をおよぼす可能性があるのです。事実、最近ではグルテンフリーダイエットが有益な腸内細菌を減少させる可能性まで示唆されるようになりました。

(日経トレンディネット-2015年2月13日)
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